1万円からはじめるドローンの選び方の基準と厳選おすすめドローン

ドローンがどんどん身近になって試してみたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
かんたんな操作性とリアリティーのある上空からのカメラ撮影は楽しみの幅を広げてくれるかもしれません。
ただ、「選び方が分からない」「結局どの機種を選べば当たりか分からない」という方が多いのではないでしょうか。
私も3ヶ月間もやもや悩みましたが少しずつドローンおことを理解でき、最終的にはドローンの決め手とベストなドローンを見つけることができました。
意外にも情報が少なかったのでこのページでは私が重要と思うドローン選びの基準とおすすめドローンを紹介していきます。
このページの対象者は次のような初心者の方です。
- はじめてのドローン選び
- ゆくゆくは空撮を本格的にしてみたい
- 格安機で感覚をつかんでみたい
上記のような方はこのページを読むことでドローンの選び方とおすすめドローンが何かを理解することができるでしょう。
あなたのドローンライフの手助けになれば幸いです。ぜひご参考にしてください。
記事の目次はこちら
初心者がドローンを選ぶ決め手コレ!
初心者がドローンを選ぶ決め手はずばり「飛ばすのが楽しいドローン」です。
高価なドローンを買っても思っていたほど楽しめなかったり長続きしないこともあります。
一方で安いドローンを買っても性能の低さにドローンの魅力を感じることなく終わってしまうかもしれません。
そうならないためにも、「飛ばすのが楽しいドローン」選びをすることが重要となります。
その「飛ばすのが楽しいドローン」の基準は次のようになります。
- 1万円台で購入できる
- 気軽に遊べる
- 200g未満(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)のドローンである
- ヘッドレスモードで操作できる
- ローターガード付きである
- 屋外でもある程度楽しめる
- 200gギリギリの重さのあるドローンであること
- カメラ付きであること
- 高度保持(安定ホバリング)機能があること
- FPVが楽しめること
- かんたんに入手できる
- バッテリー、ローター、ローターガードが簡単に入手できる
以降では各基準の説明をしていきます。
おすすめのドローンだけを知りたい方は「初心者が選ぶべきおすすめのドローン紹介」だけ見ていただいても問題ありません。また、ドローンを探している方ならある程度知っている内容もあるでしょう。知っている内容はぜひ読み飛ばしてください。
1万円台で購入できる
初心者なので1万円から気軽に初めてもっと本格的に楽しみたい方は高額のドローンを買うのが良いです。
高額のドローンといっても4万円程度から売っていますのでそれほど高くありませんが、後で紹介する航空法に定めるルールに則る必要がでてきます。またバッテリーの替えや壊れたときの対処も金額がかかってきます。
初心者はまずは1万円台のドローンを選ぶことから始めましょう。
気軽に遊べる
気軽に遊べる具体的なドローン選びの基準は次のようになります。
- 200g未満(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)のドローンである
- ヘッドレスモードで操作できる
- ローターガード付きである
それぞれについて紹介していきます。
200g未満(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)のドローンである
ドローンの規制がなかったためときどきニュースで取りざたされた取り上げられ、2016年12月から国土交通省によってドローンの飛行ルールが追加されました。
ルールの内容としては
- 日中に飛行させること
- 人、車、建物とは30m以上の距離を保って飛行させること
- 密集地、150m以上の上空、空港周辺は飛行許可をとること
などをはじめ、ドローンの飛行がかなり制限されており、違反した場合には、50万円以下の罰金が科せられます。
ただし、重さの軽い200g未満のドローンはこの飛行ルールの対象外となっているため、飛行の制限がありません。
つまり常識の範囲で庭や近くの公園で飛ばすことができます。
200g未満のデメリットとしては、
- バッテリーが小さなものになる
- モーターの出力が小さく、風の影響を受けやすくなる
- 性能の良いカメラを搭載できなくなる
ことがあげられますが、これらは操作になれてドローンをもっと飛ばしたいという状態になってから求める内容と考えることもできるので、初心者は200g以下のドローンを選びましょう。
ヘッドレスモードで操作できる
「ヘッドレスモード」とは機体の向きに関係なくコントローラーのレベーの向きに合わせて動くモードのことです。車に前後の向きがあるようにドローンの機種にも前後があります。通常、前、後ろを意識してコントローラーの操作をしますが「ヘッドレスモード」を利用すると機種の向きに関係なくコントローラーのレバーの方向に進みます。
違いを書くと次のようになります。
- ヘッドレスモード:コントローラーを持っている人から見て、レバー方向に進む
- ヘッドレスモードでない:機種の向きから見て、レバーの方向に進む
このようにヘッドレスモードは直感的に操作でき、不慣れな方にはとても便利な機能です。
初心者の方はこの機能の有無で親しみやすさが全然違います。可能な限りこの機能がついたドローンを選びましょう。
ローターガード付きである
最初の不慣れなうちは、全然違う方向に進み思わぬ障害物にぶつかってしまいます。
ドローンもぶつかってしまったものも無事であってほしいならぜひローターガード付きを選びましょう。

屋外でもある程度楽しめる
ドローンを室内で飛ばすだけでは物足りないでしょう。
私の自宅はある程度大きさのあるリビングと2階との吹き抜けがあるため室内で楽しめると思っていましたが、飛行するには狭さを感じます。
また、ドローンのもうひとつの魅力は高い視点から写真や動画をとることでしょう。家族や旅行、イベントなどの記録としてドローンが活躍するかもしれません。
そのため、屋外でもある程度楽しめる次のようなドローンを選びましょう。
- 200gギリギリの重さのあるドローンであること
- カメラ付きであること
- 高度保持(安定ホバリング)機能があること
- FPVが楽しめること
200gギリギリの重さのあるドローンであること
重さの軽いドローンは慣性も小さいくわずかな影響を受け、ホバリングが安定しにくい傾向にあるようです。
屋外では風の影響も受けます。できる限り安定して操作ができる200gギリギリの重さのあるドローンを選びましょう。
カメラ付きであること
ドローンは操作しやすく、創造性高い写真や動画が撮れることが魅力の一つにあげられます。
ドローンを楽しんでみたい、将来 本格的なドローンを購入したいという方はカメラ付きを選びましょう。
ただし1万円代のドローンは画質に満足のいかないカメラが多いようです。
そのためカメラ性能にはこだわらず静止画・動画が撮れるドローンを選びましょう。
余談ですが、高機能なものではドローンとスマホ間をWi-Fiで接続し専用アプリで撮影をできるものもあります。
撮影した画像はスマホ側に保存されるようなので、リアルタイムにシェアができるが良い点ですが、ドローンの操作中にスマホを操作するのは難易度が高いでしょう。

高度保持(安定ホバリング)機能があること
ドローンの魅力の一つは4つローターで安定的にホバリングしやすく操作しやすいことがあげられます。
思い通りに操作したい、イメージ通りの撮影をしてみたいというかたは高度保持機能があるものをえらびましょう。
具体的には、6軸センサも付きはもちろん、気圧センサ付きのものを選びましょう。
6軸センサは外部からの影響を受けにくくし、気圧センサもサポートすることでホバリングが安定します。
気圧センサが無いものを選ぶときはYouTubeなどを利用して購入したいドローンのホバリングが安定している機種を選ぶようにしましょう。
常に上下しているようなドローンは操作が難しく動画もブレ写真撮影もゆっくりとできませんので購入を避けたほうが良いでしょう。
FPV機能付きであること
FPVはFirst Person Viewの略でリアルタイムにドローンの映像をコントローラーのディスプレイに表示することです。
どうしても必須というわけではありませんが写真の構図や動画の内容を確認することができるため、あると良いでしょう。

かんたんに入手できる
ドローンは普通のラジコンと比べて高さもコントロールするため、風の影響や地上の状況を把握しながとなるため操作が難しく何度も墜落しながら慣れていくことになります。
そのため、本体はもちろん消耗品も簡単に入手できるかを押さえましょう。
バッテリー、ローター、ローターガードが簡単に入手できる
ドローンの飛行時間はバッテリーの関係で5分〜10分程度で物足りなさを感じるでしょう。そのため替えのバッテリーを用意すると楽しめます。
また、何度も墜落すると予想されるためローターやローターガードなど消耗品が別売りで販売していることを事前に確認しておきましょう。
以上、「飛ばすのが楽しいドローン」の選び方でした。
次ではこの条件に合うおすすめドローンを紹介していきます。
初心者が選ぶべきおすすめのドローン紹介
JDX 509G
そよ風くらいでは影響を受けず安定なホバリングができるドローンです。屋外での飛行も楽しめるでしょう。
微調整もほぼなしで楽しめるため「飛ばす」ことに集中できとても楽しいドローンです。
色 | ブラック |
---|---|
材質 | ABS |
カメラ | 200万画素(2M) |
ジャイロ | 6軸ジャイロセンサー |
チャンネル | 4チャンネル |
送信機 | 2.4G 。モード2 |
機能 | 高度保持、ワンキーリターン、ワンキー起動、3Dタンブリングアクション |
送信機の電池 | 1.5V単三電池4本(含まれていません) |
リモート距離 | 約100メートル |
充電時間 | 約60分 |
動作時間 | 8~10分 |
ドローン用のバッテリー | 3.7V 600mAh 30Cリポバッテリー |
ドローンの寸法 | 275mm×250mm×108mm |
ドローンの重量 | 123グラム |
注意点
注意点としては下記があげられます。
- 消耗品を販売している有名ECサイトが少ない
ただしローターのスペアが同梱されていますので問題ないでしょう
下記サイトで取り扱っています。ご参考にどうぞ。
http://www.surehobby.com/ja-jxd-509g-jxd509g-5-8g-fpv-rc-2-0mp-hd-p239079.htm - カメラの画質が悪い
アドバイス
同じような価格でバッテリー2個プレゼント中のお店があるので、そこで買うとお得です。
まとめ
このページではドローン初心者の方がはじめて選ぶべきドローンの選び方とおすすめのドローンが何かを紹介してきました。
選び方で大切なポイントは「飛ばすのが楽しいドローン」です。具体的には
- 1万円台で購入できる
- 気軽に遊べる
- 200g未満(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)のドローンである
- ヘッドレスモードで操作できる
- ローターガード付きである
- 屋外でもある程度楽しめる
- 200gギリギリの重さのあるドローンであること
- カメラ付きであること
- 高度保持(安定ホバリング)機能があること
- FPVが楽しめること
- かんたんに入手できる
- バッテリー、ローター、ローターガードが簡単に入手できる
がドローン選びの基準です。そしてこれを満たすおすすめドローンも紹介しました。
私が大満足できたようにあなたにも満足いただければ幸いです。
ぜひドローンを楽しんでください!